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UVSORの課題審査基準(2022年後期[随時])

1.項目別評価


(1)学術的重要性(絶対評価;4点満点、小数点以下の点数も可)
<評価の目安>
4.0 学術的重要性が極めて高く、挑戦的な研究であり、その分野を先導する可能性が高い。
3.0 学術的重要性が高く、独創的な研究であり、その分野の発展に対する貢献が大きい。
2.0 学術的重要性が認められ、その分野において意味のある研究であるが、優先度は高くない。
1.0 学術的重要性が低く、本施設で実施する課題として適当でない。
0.0 学術的意義が認められない。

(2) UVSOR利用の妥当性(絶対評価;3点満点、小数点以下の点数も可)
<評価の目安>
3.0 UVSORの特長を活かせる研究であり、UVSOR利用の妥当性が極めて高い。
2.0 UVSORで実施するのが妥当である。
1.0 UVSORでも可能であるが、他の放射光施設で実施する方が妥当である。
0.0 放射光の必要性または技術的な適合性などの点で、UVSORで実施するのは妥当ではない。

(3) 過去の論文発表状況(絶対評価;2点満点、小数点以下の点数も可)
※新規利用者の開拓のため、過去の利用歴のない申請者は2.0点とする
<評価の目安>
2.0 積極的な論文発表を行っていると認められる。
1.0 Activity Reportは提出されているが、利用実績に対して論文発表は十分ではない。
0.0 Activity Reportは提出されておらず、論文発表もなされていない。

2. 総合評価


上記1(1)-(3)項の合計得点を基本とし、各評価項目毎の点数も考慮して、総合評価を行う。
総合評価は相対評価とし、S、A、B、C、Dの5段階でランク付けをする。各ランクは採択課題数の割合が概ね下記の通りとなるように配分する。
S:10-20%、<特に優先すべき課題>
A:30%、 <優先すべき課題>
B:30%、 <標準的な課題>
C:20%、 <標準を下回る課題(時間があれば配分)>
D: ー    <不採択>
※アンジュレータービームラインのみ評点Sの優遇措置として、次回申請の審査(翌期でなくてもよい)を免除することができます。
ただし、申請内容がほぼ同様の内容である場合に限り、ビームライン担当者と相談の上、承認されます。
尚、事務手続きのため、申請者には同じ課題名、申請書でweb申請をしてもらいます。



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